第16章 突然変異! 政宗ver
「全裸?!!!」
「そこよりか突っ込むところあるだろ!!?」
政宗はなんと全裸で私の前に仁王立ちしていた。ナニしてたんだか…って、え?
「え?なに……え?」
「き、気が付いたか…」
「おま…誰?」
「オイ」
なんと…私の目の前には私の知っている政宗じゃない政宗がいた。
正確には政宗なんだろうが…いや、やはりコレは私の知っている政宗じゃない。本物は何処行きやがった。
「……ええと」
「どうすればいいんだ」
「服着ろ」
とりあえずジャージを着せ、リビングまで引っ張って連れてくる。
どうしたことか、身長は少しだけ小さくなってるし、髪の毛は…いや、かわらないか。昨日までなかったはずの胸のふくらみや、昨日まであったはずの……いや言うまい。わかってください。
兎に角まとめると
【朝起きたら伊達政宗が女体化していました】
「どうしようね」
「アンタ仕事休めよ」
「ふざけんな」
「俺は困ってるんだ」
「でもまあ俺得だからよかろう」