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水玉DAYS☆黒子のバスケ

第2章 キャラメル。


久々に歩く外の世界は新鮮で、
全てが楽しくてたまらなかった。

ご機嫌に鼻歌を歌いながら歩く。

学校に着くと、
何やらお祭りのように大騒ぎしていた。

「わぁ…なにこれ…!!」

"ラグビー興味ない!?"
"水泳ちょーきもちいい!"
"将棋とかやったことある!?"

そこは部活勧誘の嵐だった。

「わぁ!チラシ!下さい!」

「お!可愛いねぇ彼女!将棋が好きなのかい?」

「将棋ってナンデスカ!?」

「えっ!?」

こんな感じで

いろんな部活のチラシを手にする。
話を聞いていたりすると、
ものすごく時間がかかった。

でもそれが楽しかった。

長い長い部活勧誘の道を越えると、
私は教室へとたどり着いた。

「んと…席は…」

私は自分の席を探す。

「あった。」

席を見つけると、
私はその席に荷物を置いた。

椅子に座り
黒板を見つめる。

夢が叶ってジーンとくるものがあった。

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