• テキストサイズ

水玉DAYS☆黒子のバスケ

第5章 夕立の悪戯。


でも、ずっとくっついているわけにもいかないので
私たちは離れた。

久々に見る火神はさっきも言ったように
日焼けしていてなんだか黒かった。

そして何だか目が血走っていた。

「火神…なんか目が恐いよ。」

私がそういうと、火神は少し顔を赤くした。

「…た、楽しみで寝れなかった…。」

「…ぶっは!!!!」

私は思わず笑ってしまった。
火神があまりにも可愛くて。

「…っな!笑うな!バカっ!お前は寝れたのかよ?」

火神は不満気に私に尋ねる。

「うん。」

私がそういうと、
火神は勝ち誇ったような顔をした。

「ふんっ!所詮、お前の気持ちはそんなもんなんだ!俺の勝ちだな!」

…意味がわからなかった。
けど、可愛くて思わず笑ってしまった。

「ぷはっ。はいはい。火神の勝ちね!」

私がそういうと、
火神はむっとしていた。

「…バカにすんな。本当に楽しみだったんだよ…。」

「うん。私も。」

私たちは手を繋ぎ
歩きはじめる。

/ 111ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp