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水玉DAYS☆黒子のバスケ

第2章 キャラメル。


それから毎日がどんどん過ぎていく。
私の体にはまだ不調はない。

日曜日、
病院で定期検査を終えると、
私はすぐにミナトの家へ向かった。

ミナトの家に行くと、
ミナトとたくさんの妹さんや弟さんが居た。

とても賑やかで楽しくて、
ミナトはとっても優しいお姉ちゃんだった。

ミナトと一緒にお弁当を作る。

「ねぇ、火神くんにお弁当作ってあげれば?」
ミナトが私を肘でつつく。

「へ?火神に?なんで?」

私が首をかしげると、
ミナトも首をかしげた。

「なんでって…火神くんと付き合ってるんでしょ?」

「…へ!?」

思わずその言葉にフライパンを落としかける。

「うわぁ!?ちょ!?鈴音!?」

「うわぁ、ご、ごめん!つ、付き合ってないよ!」

私は慌てて否定をする。
するとミナトは驚いたような顔をした。

「うそぉー!絶対付き合ってると思ってた!」

「ち、違うよぉー。火神はただの友達で…」
私は思わず顔が熱くなるのを感じる。

「ふぅーん?でも、鈴音は火神の事好きなんだ?」

ミナトが意地悪な顔で私を覗き込む。


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