• テキストサイズ

水玉DAYS☆黒子のバスケ

第2章 キャラメル。


「わぁ!カントクさんだったんですね!カッコイイです!女帝ですね!」

私がそういうと、
リコさんはニヤっと笑った。

「うーん、女帝!悪くない響きね!」

リコさんは満足気に笑ってくれた。

「よし!じゃぁ、とりあえず1年!シャツを脱げ!」
リコさんはニヤニヤとしながらそう言った。

私を含めた一年全員が
その言葉にポカーンとした。

その場に並んでいた1年の新入部員達は
着ていたシャツを脱ぎ始めた。

「はぅ!」

見ていいのかな!?
男の子の上半身裸なんて…

見ていいのかな!?

私はちょっとドキドキしながら
チラっと見た。

火神と目があった。

「…///」

なんだか恥ずかしくなって
結局みんなが服を着るまで後ろを見ていた。

それから、練習を最後まで見させてもらった。
リコさんはすごくいい人で、

私にバスケのルールなどを
教えてくれた。

練習が終わると、
私は火神と共に帰る事にした。

「あ。鈴音、ちょっとだけ付き合ってくんね?」

そう言われ、
私は頷いた。

火神はバスケットリングのある公園へと入って行った。


/ 111ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp