第9章 ◎ 居残り
走って門まで来たら、ちゃんと
海斗が居て 嬉しくなった。
「海斗っ!!」
『おー。走って来たのか?(笑) 』
誰かが待ってくれているのは、嬉しくて
私には居場所があるんだと思える。
「そりゃ〜。お怒りだったので、、」
『ミルクティーで許してやるよ♪笑」
「優しい〜(笑)」
『棒読みだけど?笑』
「気のせいです!!!!笑」
頭ぽんぽん、ってされると安心する。
誰かに触れられるのは怖くて嫌いだけど
海斗達や家族は別だ。
「海斗、ありがとう^^* 」
『どういたしまして♩ ま、下手な演技の電話には?切った後爆笑させて頂きました(笑)』
「うるさいー!ミルクティー無しだから(笑)」
『何でだよ!?(笑)』
迎えに来てもらって良かった。
海斗も理玖も、ありがとう。
やっぱり日本は居心地がいい!