第9章 ◎ 居残り
ー 橘 涼 side ー
『サエ大丈夫かな〜?あんな怖いのか?バイト先の店長って... 』
『だよな、、』
おいおい。
真剣な表情で話すなよ...
俺まで不安になるじゃねぇか。
「怒ってたんじゃないと思うよ。心配してたんじゃないかな?18時前には終わるって伝えたのに、今は...」
『『『 18時半 、、』』』
「でしょ?言われてた時間過ぎてると心配にもなるよ。だってサエは 可愛いから何かあると大変じゃry」
確かに心配にもなるよな。
まぁ、店長も?電話では!
怖そうな人では無さそうだったし...
大丈夫だよな。うん。
何が怖いって、そいつがライバルなのか
それとも彼氏なのか..だよ。
『よし!そろそろ俺らも帰るわ♩ 涼ちん!頑張れよ〜?応援してるから♩』
『へ〜♩ 先生頑張れよ!』
「私のです!!」
おいおい( ; ; )
バレてるよ、おい!!!
大丈夫か、これ( ; ; )