第11章 ◎ 過去
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気持ち良くて、頭がついていかない。
「 空さっ、もっ無理!やぁ、、っ 」
『 イっていいよ? 』
「 やっ、こわいっ、、空さっ、、 」
『 ん?やめる?嫌? 』
「 やっ、だっ、、、 」
' イく ' って、わからない。
ただ気持ちいい 今の状態より更に上の事なら
怖い。 イって引かれないだろうか。
嫌われないだろうか。
そんな恐怖。
『 サエ? 痛かった? 』
空さんは 少し触るのを優しくしてくれた。
「 んっ、ぁ、痛く、ない、、 」
『 なら続けていい? 』
「 あっ、、 んっ、ダメ、、 」
『 腰、、自分で振ってるよ? 』
「 ん、ごめっなさい! 」
『 いいよ、最高。 』
優しく触られれば、物足りない。
もっと、触ってほしい。
もっと、もっと、もっと。