第8章 ◎ 保健室
保健室行って良かったな〜
寝たのもあるけど、、
何かスッキリした!
最近、頻繁に嫌な事を思い出して
1人では寝れなくなってるから...
いい加減忘れたいのにな...
そう簡単には忘れられないんだよね。
私は誰にも心配掛けたくないのに..
「サエーーーー!♡♡♡」
『よく寝れたかー?笑』
ずっと、変わらない幼馴染が居て...
理玖 :【今日もこっちで寝るのか?】
【うん!】
海斗 :【俺が寝かしつけてやる♩】
【理玖にお願いする(笑)】
気に掛けてくれる兄貴分が居て...
何も怖いものは無いのに。
『もう要らないから。』
あいつの一言が怖い。
信じてた人に、好きな人に
裏切られて... 傷付くのが...
汚いと思われるのが、怖い。
「よく寝れた(笑)」
「良かった〜♡♡」
だから、演じるしかない。