第6章 ◎ バイト
少し会計をして、私はバイト君と
バトンタッチ。
その間に晩御飯を食べて寝る。
休憩所だからソファーや冷蔵庫があって
ソファーは私のベッド2だから毛布も
枕も しっかり有るんだよね(笑)
『サエ、今から寝んのか?^^』
「うん。海斗は?休憩?」
『そう〜海斗さん休憩(笑)』
私がこのBARが好きな理由はもう1つ。
ここで寝る時は海斗か理玖どちらかが
必ず私が寝るまで隣に居てくれるから。
1人で寝るのには慣れたけど...
時々甘えたくなってしまう。
「寝るから早く戻ってよー?」
可愛く甘えられる人なら、どんなに
良かっただろうか。
『うん(笑) ほら、寝な?』
海斗や理玖は私の扱いには
慣れたものだ。
私の嘘を見破ってくれるから…
早く戻ってよー?なんて言いながら
本当は寝るまで戻らないで!と
思ってる。
それを素直に伝えられたら
可愛いんだろうな〜