第6章 ◎ バイト
ミルクティーのお陰で新学期1日目を
乗り越えられた気がする。
橘涼とも自己紹介以来合わずに
無事1日が終わろうとしている。
6限...いつもより長く感じた。
「サエ〜今日バイト!?」
「バイト、」
『頑張り過ぎんなよ?凛が心配するからさ(笑)』
「うん、ありがと、じゃあ〜」
『「 バイバーーイ♪♪ 」』
私は今からバイトだから
凛達とは一緒に帰らない。
さて、帰ろうかな。
『へぇ〜、バイトしてんだ?』
いつから聞いていたのだろうか
橘涼先生よ、
『何処で?』
橘涼は質問責めがお好きなのかな?