第11章 ◎ 過去
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『 準備したかー!? 』
「 うん!修ちゃん、バスケ教えてね? 」
『 あぁ。 』
昨日の約束通り!
ストーリートバスケをしに公園へ
連れて来てくれた。
「 こんな人居るんだね〜 」
『 当たり前だろ、お前バカか.. 』
相変わらず、うざ〜い大ちゃんだけど、、、
「 大ちゃん凄い!!!! 」
ダンクは決めちゃうし...
バスケしてる大ちゃんはカッコいいと思う。
『 俺だってダンクなら、、、ほいっ!お手の物〜♪ 』
『 因みに、、っ! 俺も余裕! 』
「 2人共凄い!!!! 」
何!? 皆ダンク出来るの!?
大ちゃんに続いて、海斗と理玖まで!
ダンク、、、してみたい...
『 姉貴は無理だからな?わかってると思うけど。 』
「 っ、わかってるよ!! てか 祥吾 居たの? 」
『 1on1してたから 』
だから居なかったのか、、
「 勝っ、 『 勝ったに決まってるから。』
被せてくるなよー!笑
... 素人の私だから、そう思うのかもしれないけど
皆、バスケが上手い。それも周りより遥かに、、
今は 大ちゃんと海斗が1on1してる。
楽しそうだな〜〜。
『 楽しいか? 』
「 うん、楽しいよ。大ちゃんも海斗も上手いんだね! 」
『 まぁな。1番上手いのは大輝かもな 』
確かに...
「 大ちゃんの取り柄は、運動神経が良いところだけなんだよね〜(笑) 」
『 ハハ (笑) よく サエの話はしてんぞ? 』
「 理玖に? 」
『 あぁ、俺と海斗にな (笑) 』