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この恋、大誤算!

第11章 ◎ 過去


_____________


兄貴達と感動の再会をしたところで、、


「 祥吾 は? 」

私の可愛い可愛い双子の弟。

祥吾 ( しょうご ) が居ない!泣



『 『 車。 』 』

車に居るのか〜♪

「 早く行こう♪ 」
『 走るんじゃねぇよ、転ぶだろうが。 』
『 大輝の言う通りだ。ほら、おいで。 』
「 はーい。 」


私の兄貴、、、


かなりの過保護なのだ。




私もう高校生だよ?

何故、、手を繋がれている、、、


恥ずかしいよーーーー!!



「 子供じゃな、『『 まだ子供だ。 』』
「 はい、、」



うぅ、、 祥吾 ヘルプミー!!!


祥吾 だけは過保護じゃない、はずだ!





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『 遅いんだけど、、 』
『 数分だろうが、 』
『 馬鹿な兄貴持つと大変だ。数十分だから。 』
『 一々細かいんだよ、お前は。 』
『 これだから馬鹿は、、 』
『 あ?ったく馬鹿な弟持つとストレス溜まるわ。 』

『 お前らは、また、、 ハァ。 』


私をフル無視な男達、、


まだ離れて暮らして半年も経ってないのに
この感じ 、、 懐かしい。

これでこそ我が兄妹だ!!!


「 久しぶりの再会! もっと無いの!? ハグとか!ハグとか!ハグとか!! 」

『 『 しねぇーよ、んなこと! 』 』


「 修ちゃん〜 (泣) 」

『 家着いたら、ハグでもキスでもしてやるから.. まずは、お前ら車に乗れ。 』


キスは遠慮したいところだけど、、、
早く乗らないと修ちゃんがキレそうだ (汗)


『 へーい。 』
『 ほら、姉貴先乗れよ。 』
「 ありがとう♪ 」


皆、口は悪くても 根は優しい。


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