第10章 ◎ 忘れ物
ー 理玖 side ー
「大体、コーヒー飲めるから大人だと思ってる理玖こそ..お子ちゃま脳です!」
まぁ、いっか。笑
隣の橘先生の口は開いてるし?
サエと居たメンバーも口が開いてて
面白い (笑)
『コーヒー飲めねぇサエより大人だろうが!笑』
「大人はそんな威張りません!」
『威張ります!!』
馬鹿な会話だろう、諸君。
「もう!お腹空いた!! 今何時だと思ってんの!」
『まだ12時15分だろ!!』
「理玖が来なきゃ今頃お昼食べれてるのに!」
ツンツンしてんな〜(笑)
可愛い可愛い。笑
『わざわざ忘れ物届けてやったのに?ミルクティーまで買ってやったのに?^^ 』
「う、るさいな〜(_ _). 」
顔が勘弁して〜って言ってる(笑)
本当、わかりやすい奴 (笑)
『つか、お前... メッセージ読んでねぇな?笑』
「えっ!?.... あっ!( ; ; )」
寝ててメッセージ見てません、ってか?
既読にもならねぇから未読スルーかと。笑
『キスしたら許してやるけど?笑』
アメリカではキスは挨拶。
こいつは、たまに俺たちにもする。
勿論、頬にだけどな?笑
まぁ〜学校ではしたこと無いだろうし
ここで、俺にする勇気はねぇかな? 笑