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徐霊師と共に~黒子のバスケ~

第2章 メリーさん


それからさつきは、テツヤに言ったように詳しく聞かせてくれた…

水陵「んー…変だなぁ…もう最初の電話から3日経ってんの?しかも電話は、一日一回?」
桃井「うん…何か変なの?」
水陵「う~ん…変というか…初めてのケースだから…」
黒子「どういうことですか?」
水陵「あのね…大体のメリーさんは、その日の内にか、2日ほどでターゲットの元に行くの…つまり、1日に何回も電話をするっていうこと…でも、さつきの場合、1日に1回だけ…変だと思わない?しかもまだ遠いところにいるみたいだし…」
黒子「確かに…そうですね」
水陵「…とりあえず、今日は解散しよ、メリーさんから電話がかかってこない限りこっちもどーしよーも無いからね…」
黒子「…桃井さん明日の朝家で待っていてください迎えにいきます。水陵も来ますよね?」
水陵「そだね~、一緒に行くかぁ!あっ…あとこれもしもの時の護符…肌身離さず持っててね♪」
桃井「ありがと…ていうか水陵って帝光中!?」
水陵「そう!貴女たちと同じ帝光中3年生ナリ☆」

私たちとさつきが、解散したあともう少し残って話すことにした

黒子「今回は、どうなりますかね…」
水陵「さつきは、思い出せないって言ってたケド…多分頑張れば思い出せると思う。」
黒子「ということは、今回の事件は"メリーさん"の怨念?」
水陵「んー…今んとこなんとも言えないけどその可能性は、高いねー」

そのまま私たちは、無言で家に帰った。




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