【うたプリ】I Love You 【オールキャラ】
第14章 那翔編
「しょ~~ちゃ~~ん!」ガバッ
『わっ!おい那月!離せ!』
「翔ちゃんの私服姿可愛いです~♪」
『わーったから離せ!苦しい!』
今日はお休みをもらえたので、翔ちゃんと2人でショッピングに来ましたあ♪
『こんなことしてると怪しい目で見られるぞ!』
「...なんでですか?」
『なんでですか?じゃねーよ!!
男同士でこんな抱き合ってたら...///』
「...何か問題でもあるんですか?」
『はああああああああああ!?大アリだろーが!
俺達は今人気アイドルなんだぞ!?
そんな波に乗ってる時に変な噂でも流れたら、俺ら...
っておい!』
「やっぱり翔ちゃんは何をしても可愛いです~♪」
『なんで写真なんか撮ってんだよ!』
「怒った翔ちゃんを記念に取っておきたいからですけど?」
『何がそれが当たり前ですけど面してんだよ!
あーもう疲れた!さっさと行くぞ!』
「はい❤」
こーやって怒っていながらも僕に優しくしてくれる翔ちゃん
すーっごく大好きです
『あ、あれ』
「どうしたんですか?」
『あれって、3年に1回見るか見ないかの幻のぴよちゃんキャッスルだよな?』
...わあああああああああああ♪
翔ちゃんの言った通り、あれは幻のぴよちゃんキャッスルです~!
まさか今目の前にあるなんて...!
『なんか買ってきたらどうだ?
俺はそこらへんブラブラして待ってるから』
「でもそれじゃ翔ちゃん暇になっちゃいますし、僕だけ楽しむのも...」
『俺はいーって!
那月がそれで喜ぶなら俺はそれでいいし。
だから行ってこい!な?』
「翔ちゃん...あれ?」
『ん?どうかしたか?』
「ヘアピン、1本足りなくありませんか?」
『ああ、実は木登りしてたらどっかに落としちまったみたいでさ。
よく気付いたな』
「あ!なら...
翔ちゃん来て下さい!!」
『へ?あ、おい!』
「わあ、すっごく似合ってます!」
『あのなあ...』
「あ、もしかしてやっぱりピンクがよかったですか?」
『そーゆー問題じゃねーよ!
なんで俺がぴよちゃんのヘアピンをしなきゃいけねーんだよ!』
「だって、無いと落ち着きませんよね?」
『ヘアピンの1つや2つないくらいで俺は騒がねーよ!』
「でも、似合ってますよ?」
『だからなんで俺がつけなきゃ』