第14章 那翔編

「これでいいですか？
僕は黄色のぴよちゃんヘアピンで、翔ちゃんはピンクのぴよちゃんヘアピンです♪」

『ま、まあ、いいんじゃねーの？///』


翔ちゃんは少し顔を下に向け顔を真っ赤にしていました

そんな翔ちゃんももちろん大好きです！

それから僕と翔ちゃんは服を買ったり、映画を見たりととても楽しい時間を過ごしました。


『もー夜かー。あんがい短かったな』

「そうですね。
翔ちゃんとこーやって２人で過ごすの、久しぶりですっごく楽しかったっです！」

『俺らもあんま休みねーから、次はいつ来れるかだよなー』

「もっと１日が長いと嬉しいのに...」

『ま、しょーがねーな
よし、帰るか。明日那月仕事入ってるだろ？
頑張れよ！』

「翔ちゃん...」ｷﾞｭｯ


僕は翔ちゃんを抱きしめた

ただただ、離れたくなくて。

出来ることなら、一生翔ちゃんの傍にいたい


『那月...？』

「翔ちゃんは僕のこと好きですか？」

『へ？あ、ああ...』

「僕は恋愛的に翔ちゃんが好きです
誰よりも何よりも」

『...そか。
俺も那月が大切だ。那月がいたからこーやって頑張れてきたんだ。ありがとな』

「翔ちゃんを帰したくありません...」

『那月...
なら、俺ん家に来るか？どーせなら泊まってけよ』

「いいんですか！？」

『別に構わねーよ
ただ俺に手出すなよ...！』

「はい！わっかりましたー♪」

『だから離れろ！暑苦しい！』

「翔ちゃんは照れ屋さんなんですね～♪
可愛いです❤」

『うっせーよ！///』


翔ちゃんが僕のことどう思っているかわからないけど、僕が翔ちゃんが本当に大好きです

翔ちゃんは僕が守ります

これからも、何があってもずっと一緒に___



Fin.