【うたプリ】I Love You 【オールキャラ】
第11章 黒崎蘭丸編
『蘭丸先輩!!お疲れ様です!!』
「おー。」
こいつは凪沙。
俺の後輩だ
『そういえば聞きましたか?
蘭丸先輩が主演の新しく始まるドラマがあるって!!』
「しらねーな
そんなの始まんのか」
『面倒臭いんですか?』
「当たり前だ
こんなに仕事させられて...
出来るもんならこの新しいドラマの役やめてーよ」
『え...』
「なんだ、なんか不満でもあんのか?」
『実は蘭丸先輩の彼女役...///』
そう顔を赤らめてそいつはどっかに言った
一体何が言いたかったんだか...
でも少しでもあいつといれるのが嬉しい
なんせ俺はあいつが好きだからな...///
「黒崎さん、新しいドラマの主演が決まりました。
これ台本です。」
「どーも」
これが俺の主演のドラマか。
そういえばあいつ、彼女役がどーとか言ってたな
出演する人は...
!?
あ、あいつの名前が載ってやがる...
それも俺の彼女役!?
そうか、あいつはそれを俺に...
「黒崎さん、新しいドラマの記念にそれに出る出演者で飲み会をするんですが、予定大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です」
「黒崎さんの妹役の姫川美玖です♥
よろしくお願いしまーす♥」
「黒崎さんの母親役を務めさせていただきます、先崎真紀子です。ふつつか者ですが、よろしくお願いします。」
そんな感じで出演者の自己紹介が進んでいった
『蘭丸先輩の彼女役をやらせていただきます、凪沙です!!
よ、よろしくお願いします!!///』
「凪沙ちゃんは初めてのドラマ出演なんだよね?
頑張ってね~。おじさん応援してるよ♪」
「本当に凪沙ちゃんは可愛いねえ、お持ち帰りしたいなーw」
『ええ、駄目ですよ~ww』
戸惑っている
こいつら、何凪沙にナンパしてんだよ
「おじさん、我慢出来なくなっちゃうなあ」
「凪沙ちゃんは彼氏いないんだよね?」
「凪沙ちゃん可愛いから食べたいなあ」
イライラしてくる
このジジイら、何凪沙に話しかけてんだよ
くそ、もう我慢出来ねえ
「おい、」
「凪沙ちゃん足細いねえ、触っていいかな?」
「おいって」
「おじさん理性持たなくなっちゃうなあ///」