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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第10章 どうしても気になる女




しばらく女の後を付けていると、
自分が一番拒絶反応を起こす場所に着いた。



調査兵団の基地……?!

あの女、調査兵団の兵士だったのか?!



予想外の行き着いた先に、
驚きで心臓の音が厭に早くなる。



服を脱いだところを見た訳ではないけど、
体はそんなに鍛えられているようには
見えなかったし
俺にぶつかった時の身のこなしも、
かなり鈍かった。

そんな奴に直接的に巨人との戦いを交える
調査兵団の兵士が務まるとは思えない。


ということは、兵士という立場で
ここに居る訳じゃないのか……?



すると、基地の中から誰かが出てきた。

急いで木の陰に隠れ、様子を盗み見る。

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