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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第81章 ●気持ちいい事だけ



「っ、ぅあぁ、んっ、あぁっ!」


卑猥な感情を爆発させるような、
肉感的な声が耳元を刺激する。

この声を聞くだけで、
陰茎は凛の中でますます反り立ち、
それと同時に凛の内部へ
小刻みに吸い込まれる。



「……凛の中、本当に気持ち良いよ。」


「んっ、はぁ、ぁ…、私もっ…きもちい……」


必死で声を発する様子も艶っぽく魅力的で、
凛のどんな表情もどんな声も、
自分が興奮しない要因は皆無だった。



「……すごくいやらしい音してる。」


凛の中に陰茎を出し入れする度、
淫らな水音が辺りを漂う。

その音はますますの興奮を誘い、
腰の動きに拍車をかけた。


「うぁっ、ん、…や、だっ…!」

嫌と言う時の顔じゃないよ、
と耳元でそっと囁くだけで、
凛の身体はまた小さく跳ね、
首元に腕を回され、顔を引き寄せられる。


貪るようにキスがしたい、

そう思いながら腰を振る。



その時、

「……キス、したいっ…、」


淫猥な表情が
一番の至近距離になったと同時に、
そんな魅力的でしかない言葉を掛けられ、
図らずも陰茎は大きく跳ねあがった。

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