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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】
第9章 お礼の方法
「もう一回くらい出したら休憩する?」
「っ……!もう、休憩させ、ろよ!!」
「……そう。じゃぁこれが終わったらね。」
息も絶え絶えに提案してくる彼を
軽くあしらうと、
若干絶望的にも見える表情が目に留まり、
思わず頬が緩む。
自分の中には
こんなにもS心があったのか……
また新たな自分を発見した気がして
少しの高揚感を覚えると、
それと同時に彼のものから、本日4度目にして
かなり濃度の薄くなった液体が漏れ出した。
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