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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第6章 仕事内容と仕事仲間



「宿題か……
間違いではないが、
あの論文は会議に提出させてもらったんだよ。」

エルヴィンは凛の頭を軽く撫でる。


そう言えば、いつだったかモブリットから、
私の考察を元に陣形を考え直す会議が
行われたということを聞いたことがあった。

私の論文が少しくらい
エルヴィンやリヴァイの役に立てたのだろうか。


もしそうなら、それはすごく喜ばしいことだ。

この世界に来た自分が、
まるで使えない人間のまま
二人に頼るだけの生活を送ることは
絶対に避けたいと思っていた。

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