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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第23章 新しい出会い



「司令。
彼女はうちの兵団の大事な秘書ですので、
口説くのは控えて頂きたいのですが。」

冗談めかした口調でそう言ったエルヴィンは、
そっと凛の背中を摩る。


声を出して笑い出したピクシスは、

「そりゃすまんかったな。
可愛い御嬢さんだったから、つい。」

と、エルヴィンの肩を叩く。


「君もえらい所へ就職してしまったなぁ。」

ピクシスは続けざまに凛の肩を軽く叩き、
笑いかけると、
ゆっくりとした足取りで
会議所の方へ去って行った。

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