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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第5章 モブリットの情動




しばらくして、
寝間着姿のままでドアを開けた凛は

「……モブリット?」

と、少し虚ろな視線でモブリットを見る。



「こんな朝早くにすみません……
朝一からの座学で使う資料を、
凛さんの部屋に
置き忘れてしまっていて……」

心苦しさで、凛さんの顔を
直視することが出来ず、深く頭を下げた。


「ああ。そっか。
どれのことだろう……部屋、入って。」


凛さんは特に嫌がる素振りも見せず、
笑顔で部屋の中へ招き入れてくれた。

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