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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第22章 どちらかを



リヴァイをじっと見つめていると、
白い肌に触れたい衝動に駆られるが、
触れると絶対に起きることは
今までの経験から分かっているので
触りたい気持ちをグッと我慢して
リヴァイを見つめる。


『綺麗な肌だな……
ここだけ見てたら、
戦場に赴く兵士には思えない。』


身体には複数の古傷や
立体機動装置のベルト跡が残り、
いかにも“戦ってきた男の肉体”をしているけど、
顔は見惚れてしまう程に美しい。


中性的でもあるけど、
見方によってはかなり男らしくも見え、
エルヴィンとは違う種類の色気を感じた。

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