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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第22章 どちらかを





次の日の朝。

凛はリヴァイの部屋の
ベッドの上で目を覚ます。


『あれ……
いつの間にベッドへ移動したっけな……』

考えを巡らせてみるが心当たりはなく、
きっとリヴァイが連れてきてくれたんだろう、
という結論を出した。



隣に視線を向けると
穏やかな表情で眠るリヴァイが居て、
少なからずの安心感を覚える。

最近忙しそうにしていたから、
こうしてリラックスしている様子を
見られるのは嬉しかった。

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