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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】
第4章 モブリットの興味
今凛さんの部屋に居るのは、
自分の全く知らない団長だ。
そんな団長を垣間見てしまった今、
凛さんに興味が湧かない筈がない。
ここまで団長を夢中にさせる
凛さんの“本質”を
知りたくなるのは、自然な事だろう。
元々色んな意味で気になる存在ではあったが、
ますます興味を掻き立てられた。
団長が強く惹かれる彼女の魅力を知りたい。
どうしたら凛さんの真髄に
触れることができるのか……
そんなことを考えながら、
モブリットは薄暗い廊下をゆっくりと進んだ。
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