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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】
第20章 デートらしいデート
「凛。欲しいものはあったか?」
「うーん。
一つに絞るのは難しいなぁ。
全部欲しくなる。」
「お前が気に入ったなら良かった。
また連れてきてやるよ。」
何処か満足気にも見えるリヴァイから、
手に持っている紙袋に視線を移す。
「リヴァイ、それ何が入ってるの?」
「これか?基地に戻ったら見せてやるよ。」
「……勿体ぶらなくていいのに。」
少し不満気に呟いてみるが、
まるで相手にされず
リヴァイに手を引かれて店を後にした。
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