第18章 金眼からの敵対視
「さすがリヴァイ兵長。
店内が清潔感で溢れてますね。」
席に着くなり、
凛は隣に座っているリヴァイに声を掛ける。
「汚ねぇとこでメシなんか食いたくねぇだろ。」
リヴァイは凛が敬語を
使っていることに未だ慣れないのか、
少しばかり眉間に皺を寄せた。
リヴァイはエレンと凛に
メニューを一冊ずつ渡し、
「好きなもんを頼め。」
と、声を掛ける。
「リヴァイ兵長!!
ご馳走になります!!!」
エレンが声を張って答えると同時に
リヴァイは席を立つと、
「おい、ジャン。
便所行きてぇんだろ?」
そう言ってジャンの腕を引いた。