• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第17章 偶然の再会



「ジャン。なんか顔色悪いよ?」

「……そりゃ、この異様な状況で
顔色が良くなるのは
エレンくらいなもんだろ……」

「あの子、相当リヴァイ兵長に
憧れてるみたいだね。」


「……そうだろうな。
そもそもあいつは調査兵志望だからな。」

前だけを見て歩きながら
女の問いに答えていると、
強い視線を横から感じ、女に視線を向けた。


「ジャンは?調査兵志望者じゃないの?」

……当たり前だろうが。

心の中で答えながら、すぐに視線を逸らす。

そんなことまでこの女に教える必要はない。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp