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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】
第14章 説教と自信
「もし俺の弱みを握りたい奴がいたとしても、
そんなことにはならない。」
「……何でそう言い切れるの?」
「俺はお前を守り抜く自信があるからだ。」
リヴァイの力強い声が、心の奥で反響する。
それと同時に心音が一気に
煩くなり始めた。
「お前が俺から離れない限り、
俺はお前を守り続ける。」
リヴァイはそう言い切った後、
「……お前の世界にいたときにも
言っただろうが。」
と、凛からスッと視線を逸らした。
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