第14章 説教と自信
デートするなら朝食から……?
朝がそんなに強くない私からしてみれば
理解し難いデートコースだけど、
それ以前に気になることがある。
「……ねぇ、
色々聞きたいことがあるんだけど……
もしかしてリヴァイ班の兵士に、
デートするって言ったって事?」
「ああ。」
すぐに返答され、
頭の中は疑問符が飛び交い始める。
「……それもダメなんじゃないの?」
「何がだ?」
「ついさっきの話しからして、
私はリヴァイのことも肩書アリで
呼ぶべきだと判断してたんだけど。」
「あ?」
リヴァイは一瞬にして眉間に皺を寄せた。