• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第147章 二人が近付くように、終わることのないキスを



「どうした?
俺のものが反応していないのが不思議なのか?」

「……不思議…といえば、不思議だね。
いつも何てことないことですぐ反応するのに。」

「それは相手が凛だからだろう。」


平然とした様子で即答されてすぐ、エルヴィンの腰のバスタオルは外される。

咄嗟に顔を背けるが、すぐにエルヴィンの手に顔は拘束され、無理矢理エルヴィンの下半身に視線は戻された。


エルヴィンの縮こまった状態の陰茎を見ることなんて、初めてな気がする。



「凛が見ていると思うと、すぐに反応し始めるよ。」


その言葉を言い切るより先に、エルヴィンのモノは小さく跳ねた。



「……本当に見られただけで反応するんだね。」

「AVを見るより、君の視線の方が断然欲情できるからね。」


そんな胸を張って言うことではない。
と、ツッコミたくなりつつ、思わず顔がにやける。

AVより私の方が魅力的だと言われているようで、恥ずかしいような嬉しいような感情で、身体がムズムズと疼いてくる。

その時、


「だが、凛はAVを見ても欲情できるんだろう?」


と、顎元を掴まれ、視線をテレビに戻される。

画面には、まさにこれから陰茎を挿入される瞬間の女性が、挿入を待ちわび、緩く喘いでいるところだった。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp