• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第143章 ●衝動的に



「あっ、はぁっ…、エルヴィン……」


唇が重なったままで名前を呼ばれると、凛の生暖かい吐息が、否応なしに淫欲を掻き立ててくる。



「……凛、もっと呼んでくれ、」


凛を壁際に追いやり、股の間に足を入れて動きを止めさせ、シャツの中に入れ込んだ手でブラのホックを外してすぐ、解放された柔らかい膨らみを、乱暴に揉みしだく。



「んっ、あ……、エルヴィ、ン…、」


喘ぎ声の狭間で聞こえる自分の名前は、興奮ばかりを誘ってくる。

名前を呼んでもらう、ただそれだけで、これだけの快感を呼び起こすことができるのは、相手が凛だからだ。

これも凛と出会って初めて覚えた感覚の一つだった。


激しい興奮に先導されるままに、臀部を愛撫していた手をショーツの中に入れ、既にぐっしょりと濡れていた膣内にまで指先を侵入させた。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp