• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第121章 ●優しい罰





……ようやく身体が満たされた気がする。


モブリットの逞しいモノを
自分の奥深くに収めきり、
最高の恍惚感が
全身を包み込んでいるようだった。


モブリットの動きが止まっているのは、
同じような気持ちでいるからかもしれない。



抱きしめられていた身体が離れ、
ふと視線が重なる。

艶っぽく少し赤らんだ表情が目に入った途端、
陰部が軽い収縮を起こした。



「っ…、凛、…
急に締められたら、すぐいきそう……」


「モブリットが、いやらしい顔してるから……
自然現象、だもん。」


「……凛だって、これ以上ないくらい、
いやらしい顔してるよ。」


そっと頬を撫でられただけで、
身体は敏感に反応する。

モブリットの胸元に顔を埋めるくらい
密着したくなり、
手首に装着されている手錠を
意図的にカチャカチャと鳴らした。



「もう限界?」

「限界なんて、とっくに超えてる。」


ふて腐れたように言い放ってみると、
モブリットは小さく吹き出し、
手錠に手を掛ける。



「ごめん。
でもだいぶ凛を堪能させてもらったから、
そろそろ解放するよ。」


久し振りに自由になった手で、
すかさずモブリットを強く抱きしめた。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp