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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第113章 ●抑えきれずに





さっきから自分のモノが何度も
深く吸い込まれるように、
小刻みに締め付けられている。

強く達した直後なのに、
すぐ挿れてしまったからだろうか。


自室に戻ってから、完全にタガが外れていたし、
今もまだ外れたままだ。

荒ぶる感情に任せて、凛に欲をぶつけている。



「…っ、凛、意識、ある?」

「ぅうっ、んっ…ギリ、ギリ、っ…!」


掠れた声が耳に届き、一旦動きを止めた。



「はぁっ…、んぅ…、モブ、リット?」


「……ごめん、辛いだろ?一旦休憩して、」

「いいっ…、
このまま…ベッド、連れてって……?」


正常な思考を取り戻そうとしても、
この凛の艶っぽい声には逆らえない。

自然な様子で重なった唇は、
凛の唇に優しく包み込まれ、
簡単に今以上の情欲が溢れ出してきた。



挿入したままで凛をベッドに降ろすと、
恍惚とした表情を間近にして、
思わず見惚れてしまう。




「……凛、可愛くて…、
めちゃくちゃにしたくなる……」


つい本音を溢すと、凛の頬はゆっくり緩み、
首筋に回された手で顔を引き寄せられた。

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