第108章 ●大好きの破壊力
「……もういいか。バレる覚悟で。」
まさかの発言に目を見張る。
未成年が隣で寝ている横で、
モブリットが強引な行動に出ることすら
驚きと戸惑いしかないのに。
その上バレる覚悟まで
芽生えてしまっている事実は意外でしかない。
それ程までに理性を崩壊させた
私の問題発言の効果が絶大すぎて、
もはや自分の言葉の威力が
怖くなるくらいだった。
「も、モブリット、…性格、変わってる!」
「俺も思う。」
端的に返事をされたと同時に、
膣内を荒らしまわっていた指は、
一番快感を促すポイントに収まり、
小刻みな刺激が始まる。
「あぁ、んぅっ…あっ…」
「凛、ここ弄られるの、好きだよね。」
「んっ…あ、っ…好き、だけどっ…」
今は楽しんでいい筈ない、と思う!
心の中で付け足した言葉は、
きっとモブリットにも分かっているだろう。
それでも視線の先のモブリットは
小さく微笑んだままで、
胸の先端をそっと唇で愛でた。
「やっ…、んんっ!」
「……一回イっていいよ。」
その言葉が落とされた直後、
唐突に吸われた乳首への強い刺激と共に、
膣内は深く波打ち、すぐに絶頂を迎えた。