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君と水と…

第2章 1話 再開のスターティングブロック!!


「今度の大会、オレと一緒にリレーにでないか?」

小首をかしげて無邪気に問う。遙と凛の目が合う。しかし、返事は素っ気なかった。

「俺はフリーしか泳がないから。」

そう。タイムも勝ち負けもどうでもいい。大事なのは水を感じること。

肌で、目で、心で…そして感じたものを疑わないこと。

自分を信じること。水に抗うのではなく、受け入れる!互いの存在を認め合う!
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