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君と水と…
第2章 1話 再開のスターティングブロック!!
「…って、なんでサバ焼いてんだよ!」
「朝飯、まだ食ってないから。」
「それに水着にエプロンって…」
遙は今、主婦同様エプロンをつけてサバを焼いているのだが水着の上に直接着ているので違和感があることこの上ない。
「寒くないの?」
「水着に油が飛ぶのは嫌だ。」
するとトースターからキツネ色に焼けたパンが飛び出した。
「しかも食パンにサバ?」
真琴は呆れたような顔で言った。
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