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【キレイな最期を】×アイアンハイド

第1章 【キレイな最期を】


アイアンハイドはセンサーで確認したと同時にものすごい勢いでトランスフォームした


「!!」
はその音に驚き銃をその方向へ向ける

「誰」
「俺だよ」
アイアンハイドのライトで辺りは多少明るくなりお互いが見えるようになった

「何で居るの?」
「何で銃を自分に突きつけたんだ」
「…」
「自殺か」

さっきのアメリカ人達から銃を買ってそれで自殺しようとしていたのだ

「その銃を捨てろ」
「嫌」

は銃を後ろに隠す
「渡さないのか。ならこれで死にたいか?」
脅し程度に出したキャノン砲

だがはそれを見るなり
「そっちの方が一瞬で死ねそう!撃って!」と言い出した
「…人間を殺ると俺がオプティマスにスクラップにされちまう。
銃をよこせ」

少し乱暴だが女の体を傷つけないようそっと指で腕を掴む
「はなして…っ」
だが大きな鉄に適うわけがない
あっけなく銃を取られ指でぺしゃんこにされた

「ちょっと!これ買い取った物なんだからね!」
「あぁわかったわかった。それよりお前家はどこだ?」
潰した銃をピンと指ではじく

「…ホテルに泊まってたけど今日チェックアウトした。もうお金ないし。」
「お前これからどうするんだよ」
「自殺して全部解決するつもりだったけど。」

アイアンハイドをキッとにらむ
「でも、政府に言えば銃くらい弁償してもらえるでしょ?オートボットが壊したなら尚更ね。」

アイアンハイドはプシューと排気をもらす
「とりあえず乗れ」
ビークルモードになりドアを開ける

「どこに行くの?」
「俺の家だ」
は乗り込み行き先をアイアンハイドに任せた

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