• テキストサイズ

【ONE PIECE】アナタのためなら…

第8章 嘘…だろ……




ロー
「おい!モモコ屋!!!
怪我は‼︎」

モモコ
「大…丈……夫。
ちょっと……切れた…だけ……だから…」




モモコの話し方からして、そんな平気な怪我ではないと、ローはすぐに気づく。

ロー
「嘘つけ。お前は俺に嘘を言ったな……
あとで覚えてろよ……」


声に怒りを込めて言い放つ。
まだ、自分が信用されてないと感じたからだ。

ロー
(こいつは俺の事…知ってるくせに……
なんで俺に心を開かないんだ!)


ロー
「モモコ屋…
今、扉が開かないようになっている。
開けれるようにできるか?」



モモコは扉の方を見た。
引き戸の所につっかえ棒として海楼石の手錠が数個、束になってが挟まっていた。
これでは能力で取り除けない……

※実際能力じゃが触ってないのでできるかもしれませんが、ここではできないことにします!



モモコ
「うん……できる…よ
だけど…ガラスが……」

ロー
「そうか……
"ROOM"
"スキャン"」

ローの後ろにガラスの破片が一気に集まった。
部屋中のガラスを集めたのだ。

ロー
「モモコ屋、いけるか?」


モモコ
「い、いけた!」

ジャラジャラと音がし、扉が少し開いた。

ローは勢いよく開け、モモコに駆け寄った


/ 49ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp