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【ONE PIECE】アナタのためなら…

第1章 始まりは…


目が覚めた時にみえたのは、木造の天井だった。

ここは、どこ?私、たしか学校の階段から落ちたはず…

そこに、扉が開いて何かの実とナイフを持った男が入ってきた。そして…

謎の男
「起きたな…お前には、この実を食べてもらう…嫌と言ったら……殺す」

モモコ
「…えっ?なんで……」

このぐるぐる模様は、悪魔の実‼︎‼︎
つまりここは…
ONE PIECEの世界‼︎‼︎‼︎‼︎


謎の男
「食べるのか?食べないのか?」

男は、ナイフを振り上げた。

モモコ
「食べます‼︎食べますから殺さないで‼︎」

いきおいでそう言ってしまった…
けど、ここがどこか分からないし、
生きていればなんとかなると考えた…

謎の男
「そうか…では、これを…」

男は、悪魔の実を私に、渡した。

モモコ
「この悪魔の実を食べたら…私の質問に答えてくれますか?」

謎の男
「いいだろう」

男は、すんなり承諾してくれた。
わざと会話の中に‘‘悪魔の実”と言ってみたが、ここは本当にONE PIECEの世界だ…私のONE PIECEの知識なら、最近の事件を聞けば、自分がどの時間に飛んだか分かる…

私は、悪魔の実をひと口かじった…

モモコ
「〜〜〜‼︎?………まずっ‼︎‼︎‼︎‼︎」

うっわ〜想像をはるかに超えたマズさ…
能力者は、この味を知ってるだなーと思っていたら男が

謎の男
「何か変な感じは、しないか?能力使ってみろよ‼︎」

私が何もしないでいると…男がナイフで私の左腕を少し切りつけた

モモコ
「痛っ‼︎何するんですか‼︎」

キッと睨むモモコ。

謎の男
「悪りぃ…自然系なら血が出ねぇから試しただけだ…殺す気はねぇから安心しろ…」

男は、そう言って部屋を出て行った。

私は、自然系じゃなくてちょっとガッカリしたが
血が流れている左腕を右手で押さえた…

すると…右手が薄いピンク色に光り出した…

モモコ
「な、なにコレ‼︎?」

しばらくすると、腕の傷は…












治っていた…

私は激しい疲労を感じ、気を失った。

謎の男
「待たせたな…っておいっどうした‼︎?」

救急箱を持ってきた男は、気絶している私を見てさらに驚いた…

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