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【ONE PIECE】アナタのためなら…

第1章 始まりは…


私は、サクライモモコ。
高校1年生の女の子。
ただいま、廊下を全力疾走中です‼︎


みさ
「モモ〜‼︎早く早く、授業に遅れるよ‼︎」

モモコ
「分かってるって‼︎これが全力だし‼︎」

廊下を走りながら、親友のみさに言った。

みさ
「そもそも、なんでこんなギリギリになったのかなー」

みさは、わざとトボけて言う。

モモコ
「しょうがないでしょ‼︎みさとONE PIECEの話で盛り上がちゃったんだからさー」

みさ
「そーだけど…そんなことより授業‼︎」

モモコ
「そんなこと‼︎?ONE PIECEの話が‼︎?」

みさ
「こ、言葉のあやだよ‼︎ONE PIECEが大好きなのは、モモがよく知ってるでしょ?」

モモコ
「そりゃーまー…知ってるけどさー…
けど…今は、授業に間に合わないと‼︎」

みさ
「ほらっモモ〜早く‼︎」

分かってるつーの‼︎あとは…階段を1段飛ばしで登れば…間に合うはず‼︎

みさは、階段の上で私を待っている。
流石、現役の陸上部だなと思ったとき、
私は足を滑らせて、天井とみさの驚く顔が見えた。

みさ
「えっ‼︎?モモ〜‼︎」


私の視界は、反転し、
そこで…目の前が真っ暗になった…

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