HQ‼︎ Language of love《短編集》R18
第11章 ✴︎出会いはお酒の味《灰羽リエーフ》
は俺に跨り、両足を開くと正にM字開脚の姿で、反り立つ俺のものを入れようと腰を埋める。
「アンっ!リエーフのっ、入ってくる…」
「そのまま…動いてっ」
目の前で体ごと上下する。なんて淫乱な姿だ。
「はぁっ、リエーフっ…私のこと…好きっ…?」
「はっ…はいっ、俺はさんが好きだっ」
「いやっ…もうっ、イきそうっ…」
「俺ももうっ、イきそうですっ!一緒に…」
そして同時に果てた。
どうしよう、初めて会った人とセックスするなんて、然も相手は酔っていて、記憶がないかも。あぁ!本当に!いくら男子高校生で盛りとは言えど、さんが起きたらなんて言おう。
朝、目覚めると隣には裸のさんがいて、夢じゃないことを何度も確認して現実を受け止めたリエーフはそう思った。
然も、行為をしたとか関係なく、いや、少しはあるのかもしれないけれど、俺はさんが好きになってしまったことが大問題だ!