HQ‼︎ Language of love《短編集》R18
第8章 ✴︎聖なる記念日《影山 飛雄》
目の前でが自分から腰を揺らしている姿は、色気があり過ぎて俺も限界が近づいた。
揺れるサイズのいい双丘に顔を寄せ、彼女にも快感に溺れさせたい。
「あんっ!飛雄っ、もう無理ッ‥」
「俺もっ‥出るッ」
頭が真っ白になってカラダがふっと何かに沈んでゆくのを感じて、彼の熱いものが体の中で溢れるのを感じた。
「‥に無理させた。悪い」
「ううん。飛雄‥好きだよ」
ベッドで横になったまま、罰の悪そうな彼に告げる。
「‥なんだよ、突然。俺も‥が好き、だ」
互いの汗の混じり合った、何処か心地の良い匂いに包まれて、抱きしめあった。
とても幸せなひと時。
「‥ところで、どうしてネックレスをくれようと思ったの?‥飛雄がこんなのくれるだなんで思わなかったから‥」
私はふと尋ねた。失礼だけど、彼がこの様なお洒落で気の利いたものをクリスマスプレゼントに選ぶとは考えられなかったのだ。
「‥及川さんに、聞いた」
彼のことだから、私にプレゼントをしたいと思って彼の先輩に相談したのだろう。
「ははっ、それで素直に選んだんだね。‥飛雄、恋人にアクセサリーをあげる意味、知ってる?」