HQ‼︎ Language of love《短編集》R18
第39章 ✴︎初めての次の《花巻 貴大》(NYACKさんリク)
「何だよ、その恥ずかしい声が俺を最高に興奮させるんだぜ。もっと聞かせて」
あまりに格好いい事をさらりと言ったから、上擦った声が益々押さえられなくなった。
「ふ、‥んんっ、貴大‥っ」
彼なりの気遣いで、じっくり、ゆっくりと上半身を愛撫されているうちに段々と下半身が疼いてきて、じわじわと熱を帯び始めた。
「そろそろ、大丈夫。‥触るよ」
「ーーっあっ!?」
じんわりと熱を帯びたそこに手が触れると、ピチャリと卑音がした。
「、すげぇ濡れてる‥。触ってないのに、いつの間にこんな淫乱になったわけ」
驚いたように言われると、一層羞恥心が増した。
彼は私が自慰したことをお見通しなんだと思うと、貴大に対して後ろめたい気持ちが湧いた。
「‥自分で、エッチしたの‥引く?」
マジかよ、って呟き目を見開いた貴大。やっぱり、女の子がそんなのしてたら引くのかな。
「俺のためにしてくれたんだろ、‥嬉しすぎてやばいわ。あー、もう無理。力、抜いてて」