HQ‼︎ Language of love《短編集》R18
第39章 ✴︎初めての次の《花巻 貴大》(NYACKさんリク)
「この前は‥貴大に我慢ばっかりさせちゃってて。だから、今日は私の全部、貴大にもらって欲しい‥の」
恥ずかしさで顔を覆いたくなりながら、真っ直ぐ彼を見て告白する。
「ありがとな、」
額に軽くリップ音をたててキスを落とされ、軽々と抱き抱えられて彼のベッドの上に下ろされた。
この場所から貴大を見上げるのは、2回目で。
「私、もう痛がったりして泣かないからっ‥気持ちよくなって?」
「やば、本格的に紳士の対応出来なそう。その上目遣いは反則だからね」
「のこと、美味しく頂くな」
耳元で囁かれて、その唇が耳から鎖骨、鎖骨から胸元へと移動する。
そうしながら器用に一枚ずつ服を脱がしていく。
素肌になって、敏感なところに彼の指先や唇が触れる度に、自分で恥ずかしくなるような信じられない位にいやらしい声が漏れる。
「声、我慢しないでよ」
思わず手で口を塞ぐと、貴大によってすぐさま退かされた。
「だって‥っ、恥ずかしすぎるよ、ばかっ‥」