HQ‼︎ Language of love《短編集》R18
第33章 ✴︎いとしき‥《及川 徹》(Mikotoさんリク)
「私は大丈夫だから‥っ。私の事‥っ、徹くんの好きにしていいよ‥?」
そうやって、上目遣いで潤んだ目で言われたら、俺のゆるゆるの自制心なんて消え去った。
「引金引かれたら、もう我慢できないからね」
肌の愛撫もそこそこに、閉ざされたちゃんの腿を抉じ開け、指をギリギリ入らないところで這わせた。
「‥って」
「ん?なぁに、言ってみてよ」
悦を求めて身を小さくよじるちゃん。
「指、入れて‥」
「ん、了解」
充分に湿っているとは言えなかったそこは、俺の焦らしによって十二分に潤いを持っていた。
壁面のいいとこに沿って入れれば、ちゃんからも声が漏れた。
「あぁっ‥、んっ」
「いいよっ、声抑えないで」
片手で愛撫を続けながら、空いた手で自身のベルトに手を掛け準備を整える。
「‥はぁ、俺ももう我慢できないかも。挿れるね」
「うんっ、徹くんのが‥欲しい」
力なく、両手で頭上の枕を掴む姿はなんとも艶めいて、色っぽく俺を誘い込む。