HQ‼︎ Language of love《短編集》R18
第20章 ✴︎I love youは態度で示して《花巻 貴大》
「ほら、色っぽい声してる。もっと声だして‥?」
次々と訪れる快感の波に、今にも意識を手放しそう。
「‥先輩の、挿れてくださいっ」
「ん、よく言えたね」
先輩はゆっくりと腰を埋め、ズブズブと卑猥な音をたてながら、私と先輩とが繋がる。
「あっ‥ああっ」
「はぁっ‥、超いやらしい顔してるじゃん‥。俺の、感じてんの?」
徐々に動き出して彼のものが大きくなってゆく。
「はっ‥はい、私の中、先輩ので一杯です‥。先輩の、おっきくて‥っ」
「ははっ‥の、キツ‥。良すぎだな‥」
「あうっ‥んっ、せんぱいっ‼もう‥おかしくなりそうですっ‥はあっ」
勢いを一層速め、先輩にも恍惚とした妖艶な表情が浮かび、互いに汗が滴り落ちる。
「っ!俺ももう出る‥っ」
「ああっ‥あっ、あっ‥私もっ」
瞬間、脳天に電気が走るような快感によって、意識を手放した。