第6章 堕ちる華－畜生鬼－

先へいざなうように、畜生鬼は少女を貪った。

「幾らでも食らってやるよ」

じゅぶじゅぶと淫靡な水音をわざと響かせながら、畜生鬼は○○を追い上げる。

「お前は美味だからな。俺の、気に入りだ」

そうして○○を追い詰め、絶頂へと押し上げ続け、畜生鬼自らも○○の中に何度か放った頃、その変化は現れた。

「んぁ、ぁっ…あんっ、畜生鬼…ゃ、ぁんっ」
「ん？何だ？」
「もっと……」
「もっと？何が？」
「もっと、してぇ…」

表面化した明らかな変化に、畜生鬼の口元が愉悦に歪んだ。
待っていた効果が、やっと現れたらしい。

「もっと？ちゃんと言えたら、くれてやっても良いぜ」
「ちゃん…と？」
「そうだ。俺が欲しい。滅茶苦茶にして、って…そら、言ってみろよ？」
「んぁっ、ぁ…はっ。畜生鬼が…欲し、い…の」
「それから？」
「ぁ…ぁっ、畜生鬼の好きに…滅茶苦茶にして、い…か、らぁ…ぁぁっ！」
「上出来だ。お前が望んだんだ。叶えてやる、よっ！」

今までの快楽は、ほんの序の口。
少女が自ら求めたこれからが…本番。

畜生鬼は○○の腰を掴み、飢えた獣のように更に奥を食らうように腰を叩きつけた。

ぱんっ、ぱんっ、ぱん、ぱんっっ！
ぱちゅ、ぐりゅっ、ぬちゅっ。
ずりゅっ…ぐちゅっ、ぶちゅんっ!!

根元まで引き抜きかけては再び楔を突き込み、最奥を抉り。
とうに知り尽くした○○の敏感な場所を攻めてはよがらせ、更に狂わせていく。

「ひゃぁぁぁぁああっ」
「気持ち良いんだろ？言ってみろよ」
「い…い、きもち、い……っは、んっ」

それから、どれほどの欲を少女の奥へ注ぎ込んだか、畜生鬼も覚えていない。